昨今の情勢の変化の早さ、変化点の大きさには過去の経験則だけでは対応できない内容が少なくないのが実情です。気候変動に伴う自然災害はもちろんのこと、気候温暖化が日本のあらゆるものづくりの現場に大きな負荷的な変化を増大し続けています。また、日本特有の高温多湿である気候がゆえに現場で働く方々に大きな負荷がかかっています。
温度範囲で表現すると、-25℃から55℃近い範囲であらゆる現場での作業者の方々の負担が日々かかっています。
我々HTSは、この現場で働く現場の方々の為に現場環境を改善するべく「High Temp. Solution Business」(高温多湿の様々な問題を解決する)をConceptに、あらゆる素材・製品を通じて工場環境改善に取組み、少しでも働く方々の温度と湿度の負担を削減するべく微力を尽くして取組んで参ります。
気候温暖化に伴う
高温多湿の様々な問題を解決する
強い想いを社名に込めています
新潟ファーネス工業(株)(本社:新潟県新潟市 代表取締役:田渕直人)の西日本の保守・メンテナンスのための拠点を社内に設置しました。
これによりHTSとして、近畿地区から西日本エリア全般へのサービス拡充をサポートしてまいります。
工業炉・熱処理炉 炉体専用断熱塗料
JIS K 5600-6-3 合格品質
工業炉・熱処理炉 バーナー、加熱装置専用断熱塗料
JIS K 5600-6-3 合格品質
断熱性能・省エネデータに関しましてはお問い合わせください
工業炉・熱処理炉から出ている輻射熱を削減するべく、市場で流通している建築用の断熱塗料を仕様変更して実績を積んで参りましたが、高温度域での性能が想定よりも芳しくない状況が露見しており、特に加熱装置 (バーナー)からの放熱は作業環境としても大きな課題として顧客からの声が弊社に届いておりました。
特殊塗料メーカーとも試行錯誤を繰り返し、Trial and error を繰り返しながら「ハイテンプガード15&30」を完成させることが出来ました。
ハイテンプガード15は最高使用温度150℃の断熱塗料で、工業炉・熱処理炉の炉体専用として開発いたしました。 また「ハイテンプガード30」は、工業炉・熱処理炉のバーナー専用の断熱塗料して、最高使用温度300℃の仕様で開発完成することができました。ハイテンプガードは温度域により高温のダクトの断熱にも使用可能です。
建築用の断熱・反射塗料に含まれている「遮熱機能」で使用している素材を全て変更して、一から新特殊素材を選び抜き、独自製法により断熱機能を最重要視して開発しました。
過去にない断熱機能と耐熱機能を兼ね備えた新規開発断熱塗料です。
この「ハイテンプガード15」と「ハイテンプガード30」を塗布することにより、工場内環境、作業環境の改善及び熱中症対策につながるものです。また、省エネ及び環境対策として、カーボンニュートラルの実現に向けてSDGsに貢献できるものと確信しております。
断熱性能・省エネデータに関しましてはお問い合わせください
各種工業炉・熱処理炉に対応した、工場環境改善、CO2削減及びカーボンニュートラルにつながるご提案として、「保温材」と「外装材」を一体化した断熱ジャケット『えこきーぱー』と断熱塗料をベストな組合せでご提案させていただきます。